ART of REGAL

アート オブ リーガル

Regal アートオブリーガルは、毎回、平面・立体にこだわらず、
国内外問わず活躍するアーティストにREGALの代名詞の一つである
「ウィングチップシューズ」を題材に制作をお願いするものです。

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Regal Paper 2014 SPRING Vol.3 ART of REGAL 西村英哲 ヘアーアーティスト

西村英哲さんは、ブレイドアートという
髪の毛を使った繊細な編み込みの技術で、
想像を超える独自の世界観を作り出す、
Regal Paper 2014 SPRINGの表紙を飾るアーティストです。
その西村英哲さんにアーティスト活動のきっかけなどを
あらためてインタビューさせていただきました。

Q1: アートを始めるようになったきっかけはなんですか?また現在の作品(表現方法)に至った経緯を教えてください。

1996年に編み込まれた髪の毛を見て衝撃を受けその後、人の髪の毛やウイッグで編み方の種類を沢山独学で学び、編み込み作品を作るうちに、編む事自体がアートになると思い2003年に編み込み作品を発表する場BRAIDART(ブレードアート)展示会をスタートしました。次の展示は6回目となりますが、回を重ねていく間に編むという事自体の歴史(約2万年前の服)を知り、編む(縫う)最古は氷河期の防寒用の服でした。そんな衣類の編む歴史と頭を守るとされる髪の考えや髪の毛のDNAから過去を探る事が出来る事など、色々な歴史と化学、想像を融合させ、髪の毛で帽子、服、靴など沢山作りアート作品の幅が広がっています。

Q2: 今回のRegal Paperの作品作りで意識したことや難しかったことなどはなんですか?

『髪の毛で靴を作る』というテーマのもと、化繊の髪の毛を使ってリーガルさんの靴を作らせていただきました。難しかった点は幾つもありますが、1番難しかったのは靴のシルエットですね。まずは靴を作る過程から調べはじめました。靴全体を深みあるブルーの三つ編みで靴の面と流れを作り、次にモデルの髪と同色でソール部分を作り、モデルの髪と編み込んで一体化をさせました。大変でしたが、充実した時間となり、普段履いていた靴をリーガルの靴に履き替えて生活をした事で靴のデザインや丈夫さの素晴らしさに改めて気づく事が出来ました。

Q3: 今後の活動予定、展望を教えてください。

2003年から続けて来たbraidart展示と編み込みを伝える為の講習会を継続し、新しい表現を探して行く事。美容師としてのサロンワークも継続していきます。

西村英哲 HIDENORI NISHIMURA
Hair Artist/東京都在住

美容室TRIBECA ny∞kでのサロンワークと、髪の毛を使ったブレイドアート活動を行う美容界の異端児。 日本のみならず、海外でもhair show、個展活動を行うなど、幅広い活動に注目。
WEB :http://braidart.jp/salon/
http://tribeca-salon.jp/