NEW STYLE with REGAL

ニュー スタイル ウィズ リーガル

各界で活躍する方の、個性溢れるリーガルスタイルをシューティング。
お仕事のこと、おしゃれのこと、そしてリーガルにまつわる話をうかがいました。

54LR
SIZE:23.5-27.0
COLOR:BROWN,BLACK
PRICE:¥30,240(include tax)


衣装協力:Hat ¥49,000/LAROSE PARIS Denim Pants ¥22,000/COMMUNE DE PARIS
(共にWANDERLUST DISTRIBUTION INC. 03-3797-0997) その他 スタイリスト私物

鈴井貴之

今なお再放送が繰り返され、高い人気を誇る北海道発のバラエティー番組『水曜どうでしょう』で、大泉洋さんと数々の無謀な挑戦を繰り広げた「ミスター」こと鈴井貴之さん。同番組で出演と企画を務めたのに象徴されるように、映画やTV番組の監督、脚本、演出、出演、さらには執筆活動と、活動は驚くほど多彩だ。そんなDIY精神は仕事面だけにとどまらない。なんと北海道・赤平市の雑木林をみずから開拓してアトリエを構えてしまった。「実は住んでいたのは1歳まで。でも僕にとっては、両親が出会い、僕が生を受け、母方の祖父母が暮らしていたこの地が故郷なんです。以前からご縁はあったものの、どこかよそ者感覚で」 それが赤平市の財政破綻危機などをきっかけに、本格的な拠点作りを考えるように。「最初は小さい山小屋でも作ろうかな、くらいの気持ちでした。ただ“郷に入る”にあたり、可能な限り自分の手をかけたくて。1年で500本くらいかな、チェーンソーで木を倒し、切り株をパワーショベルで引っこ抜いて開拓したんです」 現在では山小屋や畑に加え、ツリーハウスやミニフットサル場まで備わった大人の基地に。「まだまだ森を使って遊べたら。何してるの? どこに行きたいの? って言われたいですね。以前は北海道出身のくせにアウトドア大嫌いだったんです。泥だらけになるのが嫌で。でも今は畑仕事に疲れたら大の字に寝っ転がってます。環境って大きいなと思います」と笑う。
「服も変わりました。以前はシャツが多かったけど、汚れたらすぐに着替えて洗濯できるTシャツばかりになったし、黒は虫が寄ってくるので着なくなった(笑)。ここでは機能最優先ですが、TPOに合わせた装いを楽しむのは好きです」大人のアウトドアルックに合わせたウイングチップブーツは、重厚な見た目に反して軽く、防水・浸湿機能を備えたゴアテックス®ファブリクスを採用。雪道でも滑りにくいソールがついた、北海道の冬にも十分耐えうる仕様。「この歳になって、定番と呼ばれる品に惹かれます。この靴は正統派のトラッドなデザインながら機能性も高い。うれしいですね」この号が出る頃は、赤平は雪に包まれる。「冬は寒くてしんどいですよ。マイナス20度くらいになるし、ドカ雪が降ったら自分で除雪しないと外にも出られない。だけど一番好きな季節は冬ですね。雪って夜明るいんですよ。月明かりでほのかに光る一面の雪景色を見ていると、1年がリセットされるような気持ちになって。また1年ここで頑張ろうって思えるのがなんだかいいんです」

鈴井貴之
1962年北海道赤平市生まれ。大学在籍中に演劇の世界に入り、その後タレント・構成作家として数々の番組の企画・出演に携わる。映画監督や作家としても活動。監督・脚本を手がけた連続ドラマの特別版「不便な便利屋 2016 初雪(仮)」(テレビ東京系)が今冬放映予定。
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